2005年 03月 25日
セスジスズメ幼虫
|
草刈の終わった地面で残った茎をかじっていた、セスジスズメという蛾の幼虫。
けっこう大きな幼虫で、80㎜くらいあっただろうか。
お尻付近に一本のツノがあるのは、スズメガの幼虫全般の特徴。
体表面の模様はヘビに擬態していて、捕食しようとする鳥への威嚇らしいが、目がたくさんあるのでインパクト大。
拡大すると、顔の先端近くに小さな本物の目が「いくつか」あるのが見える。
猛烈な勢いで食べていたが、この後、土にもぐってサナギになるらしい。
同じ日に見つけたが、こちらは若い幼虫で、前述の終齢幼虫とは模様が違う。
実は私はイモムシ関連は苦手で、見ていると寒気がする。
ミミズ、ナメクジも同様に苦手なので、どうやらブヨブヨしていて、這って移動するものに弱いようだ。
by rydenx
| 2005-03-25 10:14
| 蟲