2012年 04月 01日
チビの2本のしっぽ
|
今年で20歳を迎えるチビのしっぽは、年老いたネコにときどき見られるように二股に分かれている。
これは、古くから云われている妖怪云々のような理由からではなく、自切後の再生機能に起因するものだ。
ネコが外敵に襲われたときに、自ら尻尾を切断して難を逃れ、さらにその尻尾がまた生えてくるということはよく知られているが、老齢ネコの場合、組織再生のコントロールに問題が生じるケースが多く、ちょっとした尻尾の傷からも新たな尻尾が再生してしまうということなのだろう。
by rydenx
| 2012-04-01 16:13
| ネコ